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2006年 07月 01日
JZZ30ソアラのラジエターを交換した。
実はこのクルマのラジエターは半年前に交換したばかり・・・。 何故、半年で交換することになったのか? この仕事の依頼は、旧知のお客さんからの紹介だった。 で、その時にいろいろなチューニング(前置きI/C・EVC・ECU・マフラー・インテークパイピング・サスペンション・・・etc)を依頼されたのだが、その作業のついでに持ち込みでのラジエター交換を頼まれたのだ。 ついでだったし、持ち込み作業大歓迎の僕は、事前になーんの確認もせず、この作業を2つ返事で引き受けた。 2~3日後、それらしきモノが届いたのだが、中身は確認しなかった。 (だってねぇ、ラジエターの箱って薄くて幅が広いから、開けたが最後、箱の剛性がガクッ!と落ちて中だるみになってしまうし、一度梱包を解いてしまうと、元に戻しにくいのよ。) 箱のラベルを見ると、どうやら○ーヨーのスポーツラジエターみたいだった。 交換作業を始めてからわかったのだが、このスポーツラジエター?には、大きな問題があったのだ! その問題とは? なんと!ラジ全体のサイズも厚みもノーマルとまるっきり同じプラスティクタンクの銅製2層だったのだ。 上の写真は厚みを比べたもの・・・一際黒いのが新しいラジなんだけど・・・同じでしょ。 不思議に思ってお客さんに問い合わせてみると、通販で買ったものなので、詳しいことはわからないと言う。 それでメーカーに電話してみたんだけど、どうにも要領を得ない返答・・・。 このまま交換してしまって良いのか、ちょいと迷ったが、遠くから来てくれたお客さんなので、必然的に許された作業時間は短い。 お客さんに確認と了解をとり、さっさと交換を済ませた。 ラジのミスチョイスをしたことがきっかけになり、それから3ヶ月くらいの間、そのお客さんからいろいろな相談を受けた。 上手にチューニングしていくためには、専門家?の意見をしっかり聞くことが大切だと感じたようだ。 その話合いで、自分が考えている仕様にするには、どうやら相当の金額を払わないといけないことに気づいた模様(笑い)。 それもそのはずで、このオーナーは、雑誌に載っている某ショップのデモカーを参考にしていたのだ。 チューニングの初心者に多いのだが、パーツの金額だけで済むと思ってしまう。 関連する周辺のパーツのグレードアップやら、取り付け工賃やら、それに伴うショートパーツの金額が頭に入ってない。 今回のような時間のかかる作業だと、特に工賃がかさんでしまう。 んー、まあ、仕方ないけどね・・・。 今は安売りが定着してしまったから、パーツ自体の利益なんてほとんど無い。 きっちり作業してもらって、それに見合うお金をしっかり払うしかない。 膨れ上がっていく金額に圧倒されていたから、節約の意味もあって、ラジエターぐらいは自分で買おうと思ったのだそうだ。 ブーストアップによる熱対策のためのラジ交換だったんだけど、ノーマルと同じものだからまったく意味が無かった。 春先の気温でも、ノーマルのデジタル表示の水温計が上がってしまう! 節約のためにノーマルと変わらないものを買ってしまったから悔しがってたなぁ・・・。 で、まあ、新しいラジを装着し直すことになった。 選んだのはサードのオールアルミ製の大容量タイプ。 JZZ30ソアラのAT用としては最高の選択だ。 まあ、他のメーカーからは発売されてないという事実もある(笑い)。 キャンペーンで2万円引きだったのと、LLCがプレゼントされるのも決め手になったようだ。 周辺の交換パーツは、ローテンプサーモと潰れ防止のアルミアッパーホース。 ラジは56mmの大容量だから、ノーマルタービンのブーストアップにはちょいオーバークオリティに思えるけど、I/Cを前置きにしたから、走行風が入りにくくなってる。 これくらいでちょうど良いのだ。 写真はツインエアクリーナーと特注のパイプを追加したもの。 ブルーのシリコンホースが綺麗っす。
by high-drive
| 2006-07-01 19:14
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