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2006年 09月 01日
サーキット走行を楽しんでいるKさんと話をしていて、いつもの?軽量化の話題になった。
フロントセクションはカーボンボンネット&フェンダーに交換、さらにフロントガラスもスピードグラスの軽量ガラスにして軽量化している。 だが、そうなると依然ノーマルのままのリア部とのバランスはどうなっているのか? 気のせいかもしれないが、走り出しで後ろが重く感じるなぁ・・・。 まぁ、そんな感じでいつもの、何十回目かの話が始まった(笑い)。 しかーし、今回は少しマジっぽい雰囲気。 サーキットタイムをなんとかステップアップしたい!という気持ちが大きくなってきたようだ。 リア部の軽量化としてポピュラーなのは、剛性に関係の無いハッチ部分をFRP等に換える方法だ。 さらにガラス部分をアクリルに入れ替えると、劇的な軽量化が達成できる。 ただ、これには大きな問題がある。 そう、車検に通らないのだ。 (最近ではドア等もFRP製のモノが売られていたりするが、こいつも車検には合致しない。まあ、ドアに関して言えば、車検うんぬんよりも、衝突時のお客さんの安全を考えると、これらの部分の交換は出来ないというか、一般常識としてやれないだろう。 少なくとも、僕はやらない。) つまりはフロントセクション以外の交換をしたは認められていないのだ。 このことが、リアセクションの軽量化をすることへ二の足を踏ませていたのだ。 だが、リアハッチとアクリルの両方を用意して組み合わせるという考え方に変え、それらをサーキット走行時だけ取り付けするということならどうだろう。 これなら問題は無いと考える。 こういった提案をして、リアハッチ&アクリルを用意することとなった。 リアハッチだが、単にFRPだけで製作されたモノでは撓みや歪が大きいだろうということで、ちょいとお高めのウエットカーボンのモノを選んだ。 アクリルガラスも、そこいらの安いアクリルじゃなく、スリ傷等に強く、耐候性に優れた、これまたちょいとお高めの高品質なモノを選ぶ。 アクリルのフチは、ノーマルのガラスと同じように黒く塗装する。 こうしないと、接着面のボンドが見えてしまって、とっても格好悪いのだ。 リアハッチとアクリルの接着だが、こいつは自動車ガラス専門の業者さんに依頼。 最後に車両への取り付けなのだが、単にノーマルハッチと交換するだけなので、何の問題も無く終了した。 数日後、サーキット走行を行った。 お客さんが走った感じでは、車体全体がかなり軽い印象のようだ。 遮音性は若干落ちてしまったようだが、気になるほどのことは無い模様。 心配していた走行時のバタつきも無く、このチューニングは成功のようだ。 まあ、この軽量化によって、コンマ何秒速く走れるようになる、そういう話ではないのだろうが、こういう小さな積み重ねで、ちょっとずつアドバンテージが広がっていくものなのだ。
by high-drive
| 2006-09-01 18:40
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