最新のトラックバック
以前の記事
2008年 03月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2005年 12月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 11月 02日
以前にエアロパーツを装着してくれたスープラ80のお客さんからの依頼で、ボンネットを交換することになった。 で、どのボンネットにするか?という話合いをするために、いつものファミレスで会うことに。 持っている資料(カタログとかチューニング雑誌)を掻き集めて、準備OK。 お客さんの仕事が終わるのを待ってたら、待ち合わせの時間は21時30分になってしまった。 ファミレスの店内は若者でいっぱい。 いつも思うのだが、こいつらは何でこんな時間に集まってんだ! まっ、僕が言うことじゃなんだけど・・・(笑い)。 程なくして80のオーナーがやってきた。 ボンネットを交換するに至った経緯を聞いてみると、街乗りしていて渋滞に引っかかった際、水温が100℃を越えたらしい。 んー、走行風が入らない渋滞走行だと、そのくらいは上がるかも・・・。 ラジエターを大型にしてサーモスタットもローテンプ品に交換してあるから、あとは熱いエアを抜くことだぐらいだろうと訴えている。 そういった理由でダクト付き(エア抜きの穴が空いた)カーボンボンネットへの交換を希望しているとのこと。 冷却かぁ・・・ダクト付きボンネット交換はけっこう高い金額についてしまう。 それ以外に冷却の効率を上げる安価な方法も・・・。 ああっ、インタークーラーを前置きにしたから、あれが抵抗になってるのかも?? ええーっと・・・80は電動ファン無かったっけ? などと、ちょっとボケた頭で考えていると、「温度も気になるけど、本当は見た目をかっこよくしたいっていう理由もあるんですよ。あと、以前にフロントの軽量化にもなるって言ってたし・・・。」 忘れてたよ! ドレスアップすることだってちゃんとしたチューニングじゃないか。 機能性をあげることばかりに目がいってしまって、僕はすっかり忘れてしまってた。 それに、ダクト付きボンネットへの交換は冷却性がアップするだけじゃなかったってことを・・・。 全体から発する迫力だって大事だし、フロント廻りの軽量化もハンドリングに大きな効果があるから、回頭性も良くなる。 見た目をっていうのは、前回、フロント・サイド・リアとエアロを組んだことで、ボンネットがノーマルのままでは寂しいと考えたようだ。 見た目と軽量化と冷却。 なるほど、そういうことなら考えこむ必要は無い。 楽しく真面目にボンネットを選ぼう! このオーナー、エアロボンネットに関しては、ある程度の下調べはやってきているみたい。 なんで、希望している候補をいくつか挙げてもらった。 僕はそれらの候補を見ながらアドバイスをする。 ダクト付きのボンネットを選ぶうえで一番注意しなくてはならないのは、レインガードが付いているか?雨天時に水滴が落ちる場所はどこか?ってこと。 このスープラは、前置きのインタークーラーとか、エアクリーナーを社外品に交換しているから、パーツの配置がちょっと変更されてる。 つまりはノーマルのエンジンルームとは配置がちょいと違うから、雨が落ちる部分を考慮しないといけない。 だけど、お客さんが選んだダクト付きボンネットは、ボンネット全面にダクトが空いてる、しかもレインガード無しのアブフラッグ製のモノだったりする(苦笑)。 このアブフラッグのクーリングボンネットだが、6箇所ものダクトがある。 センター部のダクトは問題ないようだが、両サイドのダクトはエアクリーナーとバッテリーの真上に空いている。 エアクリーナーは剥き出しだし、バッテリーはちょいと移動している。 エンジンが水を吸うとまずいし、バッテリーも端子が濡れると怖いから、何かの対策しなければならない。 話合いの末、ここのダクトはパテで埋めるか、レインガードを付けるということになった。 商品が届いてブツを確認したが、ダクトをパテで埋めてしまうと、せっかくのデザインがもったいないし、サイド部のエアが抜けない。 ということで、やはりレインガードを付けるということになった。 レインガードはプラ板で簡単なモノを製作して装着。 他社のカーボン製のモノや、レインガードを標準装備しているモノ等、けっこう数多くのモノが候補に挙がったのだが、オーナー自身が最後の決め手にしたのは、やはりダクトのデザインバランスだった。 実際、スープラの雑誌・専門誌を見ると、圧倒的にアブフラッグのクーリングボンネット装着率が高いのだ。 それだけ支持されてるんだろう。
by high-drive
| 2006-11-02 18:53
|
ファン申請 |
||