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2006年 09月 02日
ただ、この機会に脱線してでも一言書いておきたかった。 それだけ板金・塗装とは、僕らの仕事とは切っても切れない仕事だということを・・・。 板金・塗装って、世間的に職業的地位が低く?みられがちだし、実際の作業時間もとても多い。 さらに、要求される技術レベルはとてつもなく高く、とても作業利益に見合わない。 まあ、塗装ちゅーのは、請求金額以上に手の込んだ大変な作業をやっているということをわかって欲しかったのです。 さて、このKPなんですが、このオールペンに行き着くまでのチューニングにも、けっこうドラマがあったのです。 なぜなら、クルマ自体が減ってきているし、他の新品純正パーツも廃盤だらけ・・・。 そう、KPのチューニングとは、廃盤パーツをいかに手に入れるか?という戦いなのでしす。 そのため、このオーナー自身、純粋にパーツ取りのために市内を駆け巡り、なんとか3台のスクラップKPを探し出したほど。 お金だけでは解決出来ない、あきらめない不屈の精神も必要とされているのだ。 最初は5速M/Tから5M/T?への換装作業。 5Fから5Fっていうのは変な話なんだけど・・・まあ、単純にこのベース車両のミッションが壊れかけていたんですね。 換装自体は簡単なんすけど、肝心な中古のマニュアルミッションが無い。 阿讃を走るなら、DXなんかに搭載されている4FのM/Tに、ファイナル交換が最適。 だが、人気の4Fミッションが無い。 あきらめて、手持ちのスクラップ車の5Fミッションを下ろし、それを組み換えする。 このときもTRDのメタルディスク・クラッチプレートを探したのだが、やっぱりというか、当たり前の廃盤・・・トホホ。 やむなく某社のノンアスを組みました。 足廻りは、その筋で有名な「葡萄の木」が作っている純正改車高調を組んでいた。 定番の自作する車高調・純正改でもよかったのだが、セット販売されているモノを買わないとRスプリングが用意出来そうになかったので、なくなくセットモノを選んだ。 そう、単品ではリアスプリングも廃盤なのだ。 ブレーキパッド&シューはプロジェクトμのストリートタイプをチョイス。 ノーマルキャリパー自体は、まだ大丈夫そうでしたが、この大きさでは先が見えてる・・・。 最初から何もかもやってしまえればいいのだが、それではお金も大変だし、実際に走ってみて、足りない部分を補うようなチューニングがやりたいと考えているこのオーナーの考え方とは合わなくなってくる。 バケットとステアリングは、RECARO SP-G・MOMOレース・・・。 エンジン関係はSOLEX・FGKエキマニ・FGKマフラー・加工した2層ラジエターにローテンプサーモという定番の仕様。 と、まあ、これらの仕様でとりあえず阿讃を走ってみたのだが、実はトラブル続出でした・・・。 トラブルの内容とは、ブレーキパッド&シューチョイスの失敗で、最初からリアがフェード気味・・・。 フロントハブベアリングからのグリス洩れに、水温がいっぱいいっぱい・・・。 パッド&シューのチョイスに関しては、温度域が合わないだろうと僕が最初から予測していたとおりだった。 なので、今日は周回数を抑えて、タイムはあえて狙わずに・・・。 そうやって控えめな走行に徹していたのだが・・・。 エンジンルームから突然の出火!!! 幸いにも炎が小さかったので、サーキットに備え付けの消火器で簡単に消し止められた。 どうやらキャブからこぼれたガソリンがEXマニの熱で発火し、周辺のゴムホースやプラスチックを焼いてしまったようだ。 この日はこれにて走行終了。 そんなこんなで、先行きが怪しまれるスタートとなったのでした。。。
by high-drive
| 2006-09-02 18:17
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