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2007年 04月 04日
そのお客さんから緊急の電話が入ったのは、まだ午前中のことだった。 「この前言ってた変な音が出て、今度はぜんぜんおさまらない。」 「えっと、いつから?」 「今朝、某所の電車道を乗り越えたら、ゴトン!と音がして、それから・・・たぶんなんかが落ちた。」 「わかった。今どこ?」 「今、そちらの近所にある○○に用事があって、向かってるんです・・・。」 「了解。そこの駐車場に行きます。」 修理工場に受け入れの連絡をし、この後のお客さんの移動手段を考えて代車を手配。 髪に強烈な寝グセがついた頭のまま、自宅近くの○○の駐車場に向かった。 実は○○とは葬祭会館。 知り合いが亡くなったので、葬儀に駆けつけたということらしい。 ずらーっとクルマが並ぶ駐車場の隅に派手なクルマを発見! 思いっきり場違いな場所で故障の状態を確認することになってしまった。 オーナーから詳しい状況を話してもらいながら音を確認する。 「シャーアーーーー!!!」 おっ! エンジンルームからバラエティータレントの勝俣が叫んでる(笑い)。 笑いながら確認してみると、エアコンのコンプレッサーを回してるベルトの張力を保っているテンショナーが無い。 あら? いや、テンショナーはあったが、パワステポンプのベルトの上で精一杯空回りしてる。 まさに「ありがとうございます。いつもよりも余計に回しております!」状態(笑い)。 よくよく確認すると、ベルトもブチ切れてしまってる。 なるほど。。。 コンプレッサーのクラッチの固着でベルトが切れたのか? もしくはテンショナーのステー部分か、センターの留めネジが金属疲労で折れたか?のどちらかだろう。 脱落して、パワステのベルトの上で遊んでいたテンショナーとベルトを取り除き、自走で工場まで走ってもらうことにした。 まあ、これなら部品も工賃も安いもんだ。 翌日、注文していた部品が届き、さっさと取り付けする。 作業完了。 大した故障ではなかったが、これに乗っていたドライバーにしてみれば、とても不安だったのだろう。 すぐに駆けつけたことで、とても感謝されたのだ。
by high-drive
| 2007-04-04 16:32
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